仕事転職辞典 KURS-VALUT

はじめての派遣

私は今派遣で働いています。今までは正社員として働いていたので派遣は初めてでした。派遣を選んだ理由は友人が派遣として働いていたから勧められました。すぐに働き口も見つかったので転職活動をしなくて済んだので助かりました。

実際に勤めてみて、派遣社員はほぼ定時で帰れる。正社員のころとは違い、いろいろな縛りもなくなりそこの点に関しては派遣の仕事は楽でいいなと思いました。 ですが、一日仕事をしている感じがありません。社員の方から頼まれたコピーをしたりシュレッダーをしたりと雑用の仕事ばかり。「何かすることはありませんか」と聞いても「今は何もない」と言われることが多いです。

正社員として働いていた時は毎日が忙しくあっという間に時間が過ぎていきましたが、今は本当にやることがなく1分1秒が長く感じます。 派遣の仕事は給料も悪くないし、残業がないのは魅力的ですが、重要な仕事は任されない感じがします。 稟議書をつくることも許されず、仕事終わって今日は何の仕事をしたかなと振り返っても何も思い出せません。

ずっと座っていることがきつくしょっちゅうトイレに行き時間をつぶしています。 今働いている職場がいけないのかもしれません。

派遣という働き方

今や派遣社員がいない企業を探す方が難しいだろうと思います。ここ10数年の間に日本のものづくり企業を中心に社員という形が大きな変化を向かえたのではないかと思います。企業に努める4人に1人は非正規社員という時代になってしまいました。おそらく各職場では同じデスクを並べる中に派遣社員の方あるいは非正規社員の方が必ずいるのではないでしょうか。

社会環境の変化とともに私達の生活スタイルにもさまざまな形が存在すようになりました。人それぞれに価値観の変化を認める気持ちを持ち始めたんだと思います。一つの企業に就職し、定年までずっと働くといった高度経済成長時に見られた「会社に忠誠心を」といった働き方が良しとした時代ではなくなってしまったと思います。

ただその中にも1つの企業でしっかりと正社員として働きたいという方々がいるのも確かです。そういう思いを持った方々が今現在派遣社員という形でしか勤務することが出来ないのは非常に残念です。それは何かというと待遇の違いがあまりにも大きいというところです。正社員と派遣社員、同じ仕事をしているのに全くお給料が違ってしまうというところです。

派遣社員でも高給取りの人はいなくはないですがそういう人は派遣社員と呼ばれる中で数パーセントしか存在しないはずです。ほとんどの派遣社員の人は安い給料で働くことになってしまっています。それ以外でも福利厚生面でも派遣社員の人は利用できなかったりするのも事実です。派遣という仕組み自体は悪ではないように思うのですが、企業側としてあまりにも利益の追求にとらわれ過ぎて本来の社会的役割を忘れ去られてしまったような企業が多すぎるのは問題ではないかと思います。